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【本感想】「金持ち父さん貧乏父さん」の感想!ポイント3点を紹介




学校では教えてくれない「お金のこと」を教えてくれるビジネス本「金持ち父さん貧乏父さん」を読みましたので、僕なりの感想と解釈を本記事にて書き記します。


【※】あくまで僕個人の解釈であり、感想です。本は読み手(受け取り側)によって共感するポイント、理解する内容が違うと思いますので、一つの参考(そういう読み方もあるんだね)としてご理解いただければ幸いです。


「金持ち父さん 貧乏父さん」のざっくりとした感想


本書は「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の「お金に対する考え方の相違」を軸にして、「お金」の本質に迫るビジネス書です。

全体としては(本書があまりにも有名な本であるがゆえに)既に YouTube や Webサイトなどで多くの人が解説している内容が殆どで、一冊読むことでその行間を埋める要素があったか?と思うとすこし疑問があるところですが、最初の「金持ち父さん」が子供に経験を通して考えさせる流れは、その経験を読み手も共有することによって一緒に考え自分なりに答えを出して、その後に「金持ち父さん」と答え合わせをする感覚があり、けっこう読みごたえがありました。

要するに全体 262 ページ中の 102 ページまでは本(物語)としても面白かった(笑)


■ 読みごたえのあった章はこちら


  • 第一の教え:金持ちはお金のために働かない
  • 第二の教え:お金の流れの読み方を学ぶ

第一の教えで「お金の得るために働くこと」と「お金を生みだす仕組みを考えること」の違いが明確にわかります。

第二の教えで「資産」「負債」と「収入」「支出」の関係がわかります。

これを理解しただけでも、本書(本体価格1,600円)の価値はあったかなと思いました。


その後の章は「物語」「読みごたえ」という意味では(私的には)イマイチでしたが、

  • 第四の教え:会社を作って節税する

については、これから使える知識と思える内容でした。


あとは……著者のビジネスと投資経験をもとに「こうやったら成功する」を書いていますが、そのメソッドが体系立てて論理的に階層的に説明されているわけではないので、「僕的にはちょっとささらなかった」が本音です。(※人によって感じ方は違うと思います)。


読む前に注意(この本はマルチでよく使われる)


本書の良し悪しとは別に、内容が「お金に対する価値観を変えること」、「ビジネスオーナーになることを推奨すること」が記載されている性質から、本書が「マルチ(ネットワークビジネス)」の勧誘に使ったり、教材として使われているというウワサを聞くことがあります。

なんらかの勧誘と一緒に本書(本書に限らずビジネス本)を勧められた場合は、より一層「第三者的立ち位置」から見るなど注意してください。

(※本書の内容の良し悪しを論じているのではなく、本書が「(マルチなどに)利用されやすい」という性質を持っている内容であるという点にご注意ください)


本書を読むときは内容を「妄信」せず、自分の知識を広げることを目的とした「一つの考え方の本」として読むことをおすすめします。


ポイント3点


本書を読んで僕なりに得たポイントは3点です。


  • 「労働」ではなく「仕組み」で収入を得ること
  • 「資産」と「負債」の違いを明確に理解すること
  • 「会社」と「個人」での税金の違いについて

1.「労働」ではなく、「仕組み」で収入を得ること


一つ(または複数)の会社やアルバイトで、働いてお金を得る方法は「自分の労働力=対価」であり、朝から晩まで働き続けても得られるお金は決まっている。これをいくら続けていてもお金を増やすことはできない(会社や他人のために働き続ける人生となる)と語っています。


世の中の多くの人は「お金を得るために働く」

金持ちは「お金で仕組みをつくり、仕組みでさらにお金を得る」


要するに「ビジネスオーナーになりなさい」であり、そのために必要なことが「どうすればお金で仕組みを作れるかを自分の頭で考えること」が重要だ!と教えています。


■ 現代(ネット)社会でこそより活きる考え方ではないだろうか?

この「仕組みを作る」について、本書が発売された2000年代はまだまだビジネスオーナーのチャンスはITベンチャーなどの本当の意味での起業でしたが、現代社会ではネットでの収益化(「YouTuber」や「サイトアフィリエイト」など)もその土俵にあり、「本業」でリスクヘッジをしながら「副業」としてもネットでの収益化の仕組みにチャレンジできるチャンスがあるのかと思いました。


2.「資産」と「負債」の違いを明確に理解すること


本書では「資産」と「負債」を次のように定義しています。


資産とは「それを持っていることでお金を得られるもの」

負債とは「それを持っていることでお金を支出するもの」


これに基づいて考えれば「住宅(持ち家)」はお金を直接は生み出さず、「住宅ローン」「固定資産税」「修繕費」などでお金を支出しつづけるので「資産」ではなく「負債」に相当します。

本当の資産とは


  • 「アパート収入」
  • 「本の印税」
  • 「自分が直接労働をしなくても収益を生みだすビジネス」

などです。


要するにお金持ちになるためには「資産」を持ち「負債」を持たない(減らす)ことが重要だ!と教えています。


(でもやっぱり持ち家は欲しいですけどねー(笑))


3.「会社」と「個人」での税金の違いについて


「会社」と「個人(労働者)」では税金がかかる対象が異なります。


■ 会社

  1. 稼ぐ
  2. お金を使う(必要経費)
  3. 残ったお金に税金がかかる

■ 会社から給料をもらっている個人(労働者)

  1. 稼ぐ
  2. 稼いだお金に税金がかかる
  3. 残ったお金を使う

個人(労働者)の場合は、稼いだお金全体に対して税金がかかるのに対して、会社の場合は稼いだお金から必要経費を差し引いた額に対して税金がかかります。

著者は「この必要経費で次なる投資(資産の購入)をすることが大事だ!」と教えています。

(※)必要経費は法律上経費として計上できる正しい利用用途でなければいけません。


要するに、儲かる仕組みを手に入れたら会社を作れ!と(笑)


(そんな簡単に会社を作れませんけどね……(笑))


まとめ


本書(「金持ち父さん 貧乏父さん」)を読んで僕にささったポイントは3点。



  • 「労働」ではなく「仕組み」で収入を得ること
  • 「資産」と「負債」の違いを明確に理解すること
  • 「会社」と「個人」での税金の違いについて


あまりにも有名な本であるため(上記以外にも)おすすめポイントや要約はネット上で情報を探せば本を読まなくてもその趣旨を理解することはできると思いますが、最初の物語風のページ(~ 102ページまで)については、「金持ち父さん」の教えを自身の疑似体験として共有し、考え理解することができるので、読んで理解するのも良いかと思います。後半の自己啓発系の部分は好みに応じて(笑)


僕は「前半はじっくり」、「後半は速読」しました(笑)



本記事の記載にあたりまして、「ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』」関係各位に感謝申しあげます。








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