副業 ( Side Job )

【副業】「選択と集中」は誤訳!?副業で「選択と集中」してはいけないワケ!




日本社会でよく聞く「選択と集中」は実は「誤訳」であり、本来の意図とは異なる解釈で理解・運用されている可能性があります。本来の意図に沿う「選択と集中」(選択とフォーカス)の考え方に改める ことで、これからの時代、社会の変化に対応していくための方法を掴みましょう。


読めばわかる「『選択と集中』は誤訳!?副業で『選択と集中』してはいけないワケ!」


以下、ご覧ください。


「選択と集中」とは


「選択と集中」は誤訳


「選択と集中」を英語で書くと「concentration in core competence. ( selection and concentration. )」です。直訳すると「core competence(コアな能力)」を「concentration(集中する)」という意味ですが、「concentration」は「精神集中」の意図があり、実際には、「いま最も伸びている事業を強く意識してフォーカスする」との意図と考えられます。


「concentration in core competence」のフレーズが日本に伝わった際、「選択と集中」と誤訳したことにより、「集中」が「そこのみに注力する(本業のみに注力する・多角化経営の否定)」と誤認識され本来の意図と日本社会での解釈が異なりました。


本来の意図

「いま最も伸びている事業を強く意識してフォーカスする」

※長所を伸ばす戦略

日本社会の一般的理解
「己の最も得意とするところ(本業)のみを残し、残りを切り捨てる」

※不採算事業を売却し、本業のみに注力する
※短所を切り捨てる戦略

事実「concentration in core competence(選択と集中)」を発信したゼネラル・エレクトリック CEO のジャック・ウェルチ氏は、CEO 在任期間中に1000もの事業を起こし、撤退した事業はごくわずかです。多角化した事業の中から伸びのある事業を選択し、フォーカスすること が成長の戦略であるという意図を持っての発言だったかと推察できます。


しかし日本では、「本業にまい進する(あちこち浮気しない)」ことを「正義」とする既成感があり、またバブル期に多角化した企業が不採算事業を整理するための「免罪符」として、この「選択と集中」メッセージが使われた結果、いまでも日本社会の多くでこの「選択と集中」の誤った認識が定着しているのが現状です。


「選択と集中」をしてはいけないワケ



日本社会でよく使われている「選択と集中」には大きな問題点があります。


本業事業棄損のリスク


事業を一本化し、不採算事業を切り離した結果、経営は唯一の事業に依存することになります。

現代社会は変化の時代、既存事業がいつまでも隆盛を保っていることなど誰にも保証できません。日本を代表する家電メーカーであったシャープは、液晶ディスプレイ事業に選択と集中を行った結果、他企業では類を見ない高品質な液晶ディスプレイ技術を持ちながらも、安価なディスプレイ製品の台頭で事業のパワーを失い、他事業からの会社継続の補助を得られない状態であったことから企業体力が減少、最終的には会社自体を売却せざるを得ない結果になりました。

これを「個人の視点」で考えると、人生(生活)の収益を本業の会社一本に絞ることの危うさ につながります。過去の日本社会では社員を「終身雇用」することで、社員が「滅私奉公」することが当然であり、現代では「終身雇用」は崩れましたが、「滅私奉公」の精神がまだまだ残っているのが日本の現在です。人は頼る大きな木があれば安心します、会社という木の下にいれば雨もしのげますが、その木は、実はすでに老齢の崩れる寸前の木かもしれません。木の下から放り出される(雇い止め)可能性も否定できません。


人生にとって大事な「お金」を得る手段(収益)を一つのチャネル(本業)のみに頼ることは大きなリスクです。そのため、これからの時代、私たちは 兼業(本業+副業)が必要になってきている のが現実です。


長期的視点の欠如


主力事業を絞った場合、当然注目する収入源は絞った事業のみに限定されます。その収入のみで明日の生活が決まりますので、直近の収益の過多に対して一喜一憂することになります。視点はおのずと短期的になり、1年後、3年後、10年後を見据えた投資をする意識は持ちえません。

多角的な事業を展開している場合、まだ成長途中の事業、これからの事業については、3年後、5年後、もしかしたら10年後の飛躍、回収と考えて投資を行っていく気持ちも生じます。これが主力事業が時代の変化で低迷したときに、別の事業が育っており主力を担う救世主になることで、企業、会社の事業継続を支えますが、主力事業一本に選択し集中した場合は、このような 長期的視点によるリスクヘッジが利きません。


これも個人の視点で考えると、本業のみに専念していることで、自分の生きているコミュニティが「会社」の枠組みの中に限定されてしまい、会社の中での出世、賃金増のみを意識して仕事にまい進する日々が続きます。月々の月給で暮らせる範囲で収益と支出を考えるため、3年後、10年後の自分を想像することが少なくなります。

しかし、人は年齢を重ねるごとに、自分自身の能力の変化や、自分の環境の変化により、仕事のできる・できないが変わってきます。一つの会社で同じ仕事をいつまでも同じように続けるためには、自分自身の能力や環境が変わらないことが前提ですが、そうはいきません。40歳になったとき、50歳になったとき、20代、30代のころのように頭も体も働かせるのは難しいのが現実です。


10年後、20年後も同じ収益構造を続けられる保証はありません。収益を本業の会社のみに一本化してしまうことは、長期的な視野を持つことがなくなり、10年後、20年後の変化に対応するための準備をしていないことを意味します。収益を本業一本に頼らず、兼業(本業+副業)で多角的な視点を持つこと で人生を長期的な視点でとらえることは、現代社会を生きていく上で大事なリスクヘッジ です。


副業における選択と集中(フォーカス)



副業は手広く


世の中には多くの副業がありますが、どれが自分にとって始めやすく継続しやすく収益を上げていけるかは、やってみなければわかりません。あきらかな不正解はありますが、絶対に誰もが成功する副業はありません、これは 個人にとっての最適な副業は個人ごとに異なるからです。


正解が定まっていない以上、最初に入口は広く取るべきです。


いきなり10種類、20種類の副業を並行して始めるのは時間も体力も足りませんが、何か一つの仕事のみを頼りにするのではなく、興味のある副業に対しては気軽に始めてみる姿勢は大切です気になることは始めて見て結果をもとに自己レビューし改善していくことで、いつしか安定した収益の上がる主軸の仕事に育っている可能性があります。


数打てば、たぶんどれかは当たるかも!(笑)


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時代・ニーズに合わせたものにフォーカスする


当たる副業、稼げる副業は時代とともに急激に変化します。その変化のスピードは速く、変化に気が付いてから0から始めるのでは乗り遅れること必至であり必然です。副業は手広く展開し、いま時代にあっているモノにフォーカス(意識を向ける)して収益を上げていきます。

時代の変化を素早く察知して、変化したら自分が手が変えている副業の中から 変化に合う副業にフォーカスを変えること が大事です。


常に多くの選択枝を持っておき、時代に合わせて収益が狙える分野によりフォーカスして対応すること が、本来の選択と集中(フォーカス)です。


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アフィリエイトのジャンルも選択と集中(フォーカス)を!


アフィリエイトブログでは「ジャンル選び」に迷う方も多いかと思います。

ジャンル選びは「特化型ブログ」が有効と一般的には言われており、たしかに SEO には有利です。しかし、特化型ブログはいわゆる旧来の「選択と集中」であり、いくつかの弊害があります。


  • 特化したジャンルの流行り具合に収益が左右する
  • 特化したジャンルのみでライバルに勝たなければならない
  • 特化したジャンルに特化した客層に限定される(広がりにくい)

考えられる弊害と、SEO効果を天秤にかけ、それでも特化型ジャンルが良い判断かどうかは疑問です。一つのサイトにジャンルを2~3用意しておくことで、複数のジャンルからの集客・流入を期待でき、かつ、特定のジャンルのみで収益を一喜一憂することが無くなります。


アフィリエイトブログは、サイト内に複数のジャンルを持ちつつ、つねに時代に合わせたジャンルに注目(フォーカス)し強く成長させることが大事であり、長く続けるためのリスクヘッジと言えるでしょう。



【副業】サイト(ブログ)のテーマ(ジャンル)は絞るべきか?実は複数テーマ(ジャンル)が良い理由!

サイトアフィリエイトのテーマを一つに絞る場合のメリット・デメリットを解説します。理解したうえで、一つに絞るか、複数で勝負していくかの選択をしてください。アフィリエイトを成功させるヒントになりますので、ぜひご一読いただければと思います。テーマの選択が、本記事のテーマです(笑)

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まとめ


日本社会でよく聞く「選択と集中」は本来の意図とは異なる解釈で理解されている可能性があります。



  • 選択とフォーカスが本来の意図と推察できる
  • 短所を切り捨てるのではなく、長所を伸ばす戦略を
  • 複数の選択肢をもち、今一番よいものにフォーカスする
  • 時代の変化に合わせてフォーカスするものを変えていく


選択肢があればこそ、フォーカスもできる。手に駒があるからこそ、チャンスにすぐに対応できる。

私たちは、これからの時代の変化にも対応できる「選択とフォーカス」で仕事を進めていきたいですね。








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