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「ペルソナ」を設定することで、アフィリエイトの記事がより 相手の心に刺さる 記事になり、結果的に広告からの商品購入に繋がりやすくなります。
本記事では、ペルソナを簡単に設定する方法の紹介と、アフィリエイトでのメリットを紹介します。ターゲット像が明確になれば書く記事もパワーアップします。
マーケティングの基本はペルソナ設定
「ペルソナ」とは、誰にこの商品を届けたいか?誰にこのブログを読んでほしいか?の「誰」です。「誰」を具体的にイメージすることをペルソナと言います。ペルソナでは、ターゲットとする顧客(お客)を、あたかも実在している「特定の人」として定義します。
ペルソナ設定のメリット
ペルソナを設定することで得られるメリットはたくさんあります。
ターゲット像が実在している(ような)人がイメージされることで、まさに友達に紹介する感覚で、身の入った内容の紹介(営業)をすることができます。
- 相手をイメージすることで単純な製品説明にならない(なりにくい)
- 相手の心をくすぐるポイントをピンポイントに推すことができる
- 知人、友達に理解してもらうつもりで商品を進めることができる
- 素直な気持ちの文章(話術)で紹介できる
- ターゲットと関係ない商品の特徴を説明する必要が無い
- ターゲットの人物像に近い層に確実にメッセージが届く
あなたが作ったペルソナ(のような人物)を「たった一人」振り向かせることができれば、実際には、その層の何十万人、何百万人を振り向かせることが可能です。
ペルソナ設定の手法
ペルソナを具体的に、しかし 超簡単に設定する方法 です。ペルソナは、定量的情報(左側)と、定性的情報(右側)に分けて整理します。
- 定量的とは、数値などで確定して表すことができる情報です。(年齢:「25」歳など)
- 定性的とは、数値や明確な言葉で表せない情報です。(趣味:「旅行が好き」など)
ペルソナ設定
ペルソナ設定では細かくターゲットの人物像を特定していきます。左側に「定量的」な情報をまとめ、右側に「定性的」な情報をまとめる表を作るのがわかりやすいまとめ方です。
Step.1 名前を決める
第一に決めることはターゲット(ペルソナ)に「名前を付ける」ことです。
仮に名前がなく「Aさん」とすると、本当に「対象が人」とのイメージがわきません。どのような名前でもよいのですが、後述の年齢層に合いそうな名前を付けます。
ターゲット(ペルソナ)を「20代女性、田中 香苗(たなか かなえ)さん」と決めます。
初恋の相手の名前にすると、もっとより深い情をもってイメージすることができるかもしれません!
Step.2 似顔絵を描く
必須ではありませんが、ここで似顔絵を描くのは効果的です。顔が見えれば人物像が浮かびやすい。ペンで書く「へのへのもへじ風」のイラストでもよいのですが、できれば彩色豊かに色を付けて似顔絵を描いてください。
Step.3 定量的情報を埋めていく(決めていく)
出身地、年齢、性別、慎重などの固定の情報を埋めていきます。このとき、世の中に実際にいる一般的な人物像を選びます、決して、世の中に一部しかいない特別なモデル体型の美女や、ジャニーズアイドルのようなイケメンなどを好みで選んだりしてはいけません。
自分の希望に合うイメージで決めず、世の中に多く存在するであろう(狙うターゲット層である)人物像を描きます。
設定例
- 出身地:日本(千葉)
- 年齢:26歳
- 性別:女性
- 身長:156cm
Step.4 右側(訂正面)を埋めていく(決めていく)
人物像を「言葉」で綴っていきます。主に「現在のターゲットの生活様式」をイメージします。
「性格(活発的、おとなしい、陽キャ、陰キャ)や価値観(何を大事にするか)も大事な要素 で、購買傾向に大きく関わる要素です。最近得意に重要な「よく見るメディア」(=ツイッターなど)も定義しましょう。
設定例
- 生活サイクル:平日9-5時で勤務、残業はしない、周1で英会話を習う
- 性格:話好き、明るく友達とのつながりを大切にする
- 好きな食べ物:ケーキ
- よく見るメディア:ツイッター
Step.5 ストーリーを考える
ペルソナ(ターゲット)の背景や、状況、不安に思っていること、困っていること、これからどうしたいと思っているかをストーリー形式で(小説のように?)組み立てます。
設定例
ストーリー:千葉県生まれで千葉県で育つ、都内の4年生市立大核を卒業し丸の内の有名会社に就職、営業事務で働く。向上心が高く英会話などの学習系の趣味を持つ、買い物が好きで年に1回の海外旅行はかかせない。
Step.6 ペルソナ完成です
ここまでの情報を実際に紙かパソコン上のワード、エクセルなどのソフト上に書きだします。(「言語化」します。)
頭の中で想像した場合、言葉で定義できているようで、実はイメージ(頭の中の絵)で理解していることもあります。ペルソナ設定では 論理的にターゲットを分析していくことが必要になりますので、必ず、言語化します。言葉にして書き出します。
ブログアフィリエイトでのペルソナ設定の使い方
実際に「ペルソナ」をブログアフィリエイトにどのように役立てていくかを紹介します。
ターゲット層が共感する記事が書きやすい
具体的にターゲットをイメージすることで、「相手に伝わるように(相手にどうすれば知ってもらえるか?)」を強く意識して記事を書くことができます。
結果、ターゲットの層が共感できる文章になる場合が多いです。
結婚式の新婦から両親への手紙が感動的なのは、「両親への思い」が詰まった文章なので、参列者もその心に共感して感動するためです。
具体的に「誰に」届けたいかをイメージすることで、その文章には「思い」が入り、相手に(そして周りにも)伝わる文章となっていきます。
カスタマージャーニーマップを作ることで真の欲求を知ることができる
ペルソナ(ターゲットとした層)の情報を利用して、実際の行動パターンをマップ化(カスタマージャーニーと言います)し、ペルソナ(ターゲット)が本当に求めるもの(真の欲求)を探し出します。
カスタマージャーニーで得られたペルソナ(ターゲット)の行動心理に寄り添った記事の内容や集客の活動をすることによって、最終的にペルソナの商品の購入行動に結びつけることができます。
カスタマージャーニーについて詳しくは こちら
まとめ:ペルソナ・マーケティング
本記事では、具体的なペルソナの設定手順と、ペルソナをブログアフィリエイトへの役立て方を紹介させていただきました。
ペルソナ設定のメリットを改めて紹介させていただきます。
- 相手をイメージすることで単純な製品説明にならない(なりにくい)
- 相手の心をくすぐるポイントをピンポイントに推すことができる
- 知人、友達に理解してもらうつもりで商品を進めることができる
- 素直な気持ちの文章(話術)で紹介できる
- ターゲットと関係ない商品の特徴を説明する必要が無い
- ターゲットの人物像に近い層に確実にメッセージが届く
ぜひ、「ペルソナ」設定を活用してくださいね。
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