【クラウドワークス】WEBライター検定3級を実際に合格！答え・解答に向けた対策、学習ポイントを解説

クラウドワークスで記事ライターをされている方、これから記事ライターをしようとお考えの方に。クラウドワークスには「WEBライター検定3級」という資格があり、合格するとプロフィールにて表示されます。

しかし試験は難問で簡単には合格しません、

桑鵜戸ワークスでのお仕事の受注にはメリットがある資格ですので是非取っておきたい。試験に受かるためには近道となる勉強方法と、コツがあります。

本記事では、クラウドワークの「WEBライター検定3級」の合格に向けた対策を解説します。資格があると、クライアントにも安心感を持ってもらえますね。

筆者は無事に合格することができました。(2023年8月）

WEBライター検定3級とはスキルを検定する資格です

「WEBライター検定3級」とは、クラウドワークスにて WEBライターのスキルを検定する資格です。

クラウドワークス内の資格になりますが、記事ライターとして必要な基本スキルを確認できる資格になりますので、お仕事を受注する際のアドバンテージになるでしょう。

WEBライター検定3級の内容

「WEBライター検定3級」はクラウドワークス登録者が無料で受験できる資格です。マーク式のテストで全50問あり、時間無制限で回答することができます。（回答時間は人にもよりますが1～2時間程度はかかるボリュームです）

主な試験対象

試験はマーク式（番号を選ぶ方式）ですが、「候補から適切でないものを選べ」など本質を理解していないと難しい試験となっています。

WEBライター検定3級の難易度

検定はマーク式ですが、設問の仕方が工夫されており（例：「次の候補から適切ではない文章の組み合わせを選べ」など）、正しく理解していないと正解するのが難しい内容です（事前の勉強無しでの合格は難しい検定です）。

クラウドワークスにも次のように書かれています。

かなり迷う問題もあります。しっかり問題を読み込まなければ正解がわからない問題もありますので、時間をかけて一つ一つじっくり考えて回答することが大切です。なお、残念ながら合格できなかった場合は14日間は再度試験を受けることはできません。

合格時、不合格時ともに各設問の正誤や点数の表示はありませんので、どの問題が間違っていたかなどはわかりません。

検定に合格するには、例えば次のような経験が無いと厳しいレベルです。

一発合格はなかなか難しい検定ですが、しっかり学べば合格できる検定です。クラウドワークスで記事ライターをしたい場合、メリットが大きい検定ですので、ぜひ取得したいですね。

WEBライター検定3級合格に向けた対策

クラウドワークスでは合格に向けた対策動画を公開しています。

本動画は、「WEBライター検定3級」として重要なことはもちろんですが、記事ライターとしてお仕事する上で重要なスキルを解説しています。検定を受ける・受けないにかかわらず一度は視聴をおすすめする有用な動画です。（とても勉強になります）。

対策．１：クラウドワークスの対策動画を視聴する

クラウドワークスの対策動画を全編視聴します。

クラウドワークスの対策動画

全27動画ありますが、１動画あたり5～10分程度です。かなりゆっくり話している動画ですので、倍速（1.5倍、2倍）で見ることで視聴時間を短縮することも可能です。繰り返しになりますが、検定を受ける・受けないにかかわらず一度は視聴をおすすめする有用な動画です。（とても勉強になります）。

検定合格のための視聴のポイント

動画中には「実践問題（実際の文章を修正する問題）」があります。動画の趣旨、内容を理解するにはちょうど良い問題です。ただし、検定テストとは設問の出し方が異なるため、直接的なテスト対策にはなりません。

動画の趣旨、内容が理解できていれば実践問題は無理に実施する必要はありませんが、時間に余裕があれば、やったほうが実力はあがります。

対策．２：日本語文法（国語）を勉強しておく

日本語の文法力を確認する問題が出ます。内容を理解しておくことと、（いくつか例文を事前に見ておき）感覚でわかるようになっておくことが大切です。

文法	例
敬語（謙譲語）	「申す」
敬語（丁寧語）	「言います」
敬語（尊敬語）	「おっしゃる」
順接	「そのため」「したがって」「それなら」
逆接	「しかし」「とはいえ」
並列の接続詞	「○○したり～、○○したり……」
文語（書き言葉）と口語（話し言葉）の違い	文語→「最近」、口語→「このごろ」 文語→「なぜ」、口語→「どうして」
２重敬語（NG例）	「拝見させていただきます」→「拝見（謙譲語」＋「させていただく（謙譲語）」
ら抜き言葉（NG例）	「出れる」→「出られる」、「食べれる」→「食べられる」
２重表現（NG例）	「一番最初」、「まず第一に」、「はっきり断言する」

この辺りの日本語の知識は、WEB やライティングの本などで例文（例となる単語や言い回し）を良く見ておき、感覚として見たらわかる程度に勉強しておきましょう。

※ WEBライティング本などで学習すると、より身につきます。

対策．３：文章を読みやすくする方法を勉強しておく

文章を読みやすくする方法を確認する問題が出ます。内容を理解しておくことと、（いくつか例文を事前に見ておき）感覚でわかるようになっておくことが大切です。

文法	例
適度に空白行を入れる	テーマ（話題、文章の趣旨）の変わり目などで適度に空白行を入れる。
見出しを入れる	（H2、H3などの）見出しを適切に入れる。
目次を入れる	目次を入れる（見出しに合わせる）
文字種を使い分ける	「漢字」「カタカナ」「ひらがな」の使い分け
文章にリズム感を出す	体言止めなどをうまく使う。
文末で同じ表現を繰り返さない	「○○です。△△です。◇◇です……」のように続けない。
一文一義	「○○は△△で、○○は◇◇もあります。」→「○○は△△です。○○は◇◇もあります。」
否定表現を理解する	２重否定を使わない。
能動態と受動態を理解する	「○○された」「○○されています」などの使い方とメリット・デメリット。

この辺りのテクニックについても、WEB やライティングの本などで例文を良く見ておき、感覚として見たらわかる程度に勉強しておきましょう。

※ 同じく、WEBライティング本などで学習すると、より身につきます。

試験の受け方（受ける場合の注意点）

「WEBライター検定3級」試験はクラウドワークスにログインし、プロフィールの編集から「スキル登録・スキル検定」ページにて受けることができます。WEBページ上（ブラウザ上）で回答でき、完了後すぐに結果（合否）が出ます。

残念ながら不合格となった場合、14日間は再試験チャレンジできませんので注意してください。

試験	注意点
１回目（初回）	完璧に対策してから試験を受けたいところですが、どのような試験なのか一度受けてみないと難易度も感覚もつかめません。 無料のため、試しに受けてみるもの良いでしょう。ただし、少なくとも、クラウドワークスの対策動画は視聴してから受けることをおすすめします。 対策動画の視聴無しで合格はかなり難しいです。 ※日ごろから文章を書きなれている方は、対策動画の視聴だけでも十分受かる可能性があります。
２回目以降	クラウドワークスの対策動画の視聴に加えて、ポイントのメモ、および、「日本語文法（国語）」と「文章を読みやすくするテクニック」を感覚として見たらわかる程度に勉強してから試験を受けましょう。 ※不合格の場合、改めて14日間待つのは厳しいので十分な対策をおすすめします。

試験は50問あり、設問をしっかり読み、正しく把握して回答しなければなりませんので、相応に時間がかかります。時間に余裕のある状態で試験を受けるようにしてください（個人差がありますが１～２時間程度は必要です）。

合格すると、ワーカープロフィールの「スキル検定 合格実績」に「WEBライター検定3級」と表示されます。

よりよいお仕事の受注が期待できますね。